2011年2月26日土曜日

大隅鹿屋病院が新しく生まれ変わります。

         同敷地内に、新病院:本年度着工します。                    (平成25年度完成予定)

  現在、新病院建設に向けて一生懸命、設計を行なっております。

昭和63年に開院した大隅鹿屋病院は今年で、23年になります。                   新病院は9階建て、敷地面積が現病院の約2倍、延べ床面積が約3倍の巨大病院となる予定です。病室や憩いの場など患者様のためのスペースを十分確保し、少しでも快適に入院生活が送れるようにするとともに、最新の医療機器も装備する予定です。                      又、職員教育を今以上に充実させるために、200名収容の講堂も設計します。           看護部はこの講堂にて、より実践的なキャリアアップ研修(大隅鹿屋病院の特色に合わせた研修プログラムを用い、看護師のキャリアに合わせて実施)を行い、「大隅の方々が安心して暮らせる医療環境を提供する」という当院の目標実現のために、看護のレベルアップを目指していきます。

    早速、新病院建設地のボーリング調査が始まりました。                      画像 003   (現病院をバックに、ボ-リング調査の現場風景)

          新病院外観及び、1階周辺のイメージが出来ました。【徳鹿】20101028図面.pdf - Adobe Reader 【徳鹿】20101028図面.pdf - ダイワ      正面(南側)からのイメージ         鹿屋市役所(西側)からのイメージ

【徳鹿】20101028図Adobe 中  1階待合・受付周辺イメージ

2011年2月4日金曜日

高校生:3日間の看護体験学習

3日間にわたる看護体験の様子を写真を交えてご紹介致します。

地元の高校2年生(2名)が、大隅鹿屋病院の看護体験学習(3日間)に来られま看護部 002した。お2人とも将来の夢は、看護師になる事と笑顔で答えてくれました。

3日間のスケジュールも、夢実現の参考になればと組みました。少しタイトな日程となりましたが、お2人とも真面目に、尚且つ積極的に取り組んで頂きました。体験先の各部署リーダーからも、お2人の看護師になりたいという情熱が伝わり、説明する時間が足りなかったとの声も多数聞きました。

(血圧測定体験) 聴診器で、心臓の音も聞きました。

看護部 008

放射線機器見学
 (C T)

MRIから、放射線機器全般の見学及び
画像(3Dの立体画像)の見学をしました。

 

 

看護部 013

          検査機器見学
         
輸血の説明
          顕微鏡の見学
       

    看護部 017  

 

  
  エコー(超音波検査)見学
  心臓・腎臓・肝臓。そして血液の流れ  を赤と青の色分けで見学しました。
   
  
眼底検査の体験
                         (自分の眼底写真を撮りました。)

看護部 021

 

医療機器説明
ME(臨床工学技師)より医療機器の説明を聞き、実際に酸素マスクをつけて体験しました。

 

看護部 031

 

 

看護部 036

 

 



 

 

 

OPe室見学    滅菌ガウン・滅菌テブクロの着用を体験しました。
         

看護部 042

 

看護体験

点滴・注射針の取り扱いと、包帯の巻き方の体験をしました。

 

 

看護部 044


ドクターカー見学
救急車より大きなドクターカーは、心臓病の患者様を搬送する時に機械を積んだり、車内で治療をするために作られていることを、教わりました。


看護部 041



保育所見学
病院の保育所を見学し、看護師の子供さんと遊びました。24時間体制の保育所があることは知りませんでしたが、当直の時も安心して働けると思いました。



その他、通所リハビリでお年寄りの方とレクレーションをしたり、ICUの見学、パソコンの取り扱い、AEDの必要性についてのビデオ鑑賞。治験についての勉強、栄養指導、医療事務、総務事務、教育研修事務、情報管理業務、医局秘書業務等の体験をしました。

最後にお2人が、3日間の看護体験学習後に書かれた感想文の一部を抜粋し紹介します。

看護部長の重田さんからお話を伺った時、私と同じ気持ちになった言葉があります。それは、「患者様が病院に来たときよりも、少しでも気持ちが軽くなって帰られてほしい」という言葉です。また、そこに患者様の笑顔や「ありがとう」という言葉があると、こっちまで明るい気持ちになったり、頑張ろうと思う気持ちになるのだと思いました。
中略
そして、看護は”チーム医療”という事を改めて実感することが出来ました。医師が一人いても、看護師が一人いても、それを一緒にしていく仲間がいないと、医療はなりたたないと思いました。
中略
この看護体験のおかげで、、ますます看護師になりたいという思いが強くなりました。その夢を叶えるためにも為にも、これから頑張っていきます。
3日間、有難うございました。

 

看護体験初日はすごく緊張しましたが、院内に入り廊下ですれ違う職員や、患者様に挨拶をすると、笑顔で挨拶を返して下さり少しずつ緊張がほぐれて今では緊張なんかしていないと言える位、本当に看護体験が楽しかったです。
中略
この3日間、院内の色々な所を見学させてもらい、本当に嬉しかったです。
OPe室やICU(集中治療室)、ドクタカーなど、めったに入ることの出来ない所まで案内して下さったので、思わずテンションも上がってしまいました。
中略
将来、自分の目指す看護師は、患者様の気持ちになって、患者様が何を求めているのかなど、全体に目を配れるそんな看護師になりたいです。
3日間、色々な事が学べ、知ることが出来ました。今後このような体験をすることがないかも知れません。本当に貴重な体験を、有難うございました。

今回の看護体験学習が、お2人の看護師になるという夢の実現に向けて、参考になれば幸いです。3日間、お疲れ様でした。

2011年2月2日水曜日

遅ればせながら病院忘年会報告

昨年末行なわれた、恒例の大隅鹿屋病院大忘年会「部署対抗余興大会」
エントリー全11チームは、優勝賞金10万円、院長賞5万円を筆頭に、賞金
総額30万円争奪に目の色ランラン!
結果、優勝・院長賞ダブルで15万円を、へそ出し効果?で、ICU(集中治
療室)が獲得しました。
平均年齢もダントツ若いICUチームは早速、忘年会終了後、賞金片手に
鹿屋ネオン街へトンズラGo〜!
かたや、「前進あるのみ」のスローガンで頑張った、看護部各部署責任者チームは、
熟体に鞭打って、ハッスル・ハッスル!
心の中では優勝も現実は5位、実質、「参加することに意義ありで賞」を受賞
皆さん、写真から必死に頑張った様子を想像して下さい。